日本の伝統的な
神前結婚式を厳粛に
神さまのおはからい(御神縁/ごしんえん)によって
結ばれた二人が
神さまの前でこれからの永い生涯を
苦楽を共にし明るく楽しい家庭を築くことを誓い、
子孫の繁栄や両家の弥栄を祈る。
日本古来の神前結婚式を“小國神社”で
遠江国一宮
小國神社
“ 人々の良縁を結ぶ ”
遠江国一宮小國神社は静岡県の西部、遠州地方の森町一宮、
本宮山の山麓より湧き出る
清流宮川のほとりにご鎮座されています。
創建から1400余年、悠久の時の中で徳川家康をはじめとする数々の武将からの篤い信仰を受けるとともに、人々から「遠江国の守護神」として国土開発・諸業繁栄・商売繁昌・家内安全・縁結びなど古くから
篤い信仰を集めてきました。
遠江国一宮小國神社の鎮座する「森町」は「遠州の小京都」とも呼ばれ、永い歴史が刻まれた神社・仏閣が今に残ります。常に神々を敬う心を持ちながら伝承される舞楽や祭りは、独自の文化を築いてきました。
伝統的な婚儀の形
神様のご縁により結ばれたお二人に、これから生涯をともにし、苦楽を分かち合いながら明るく清らかな家庭を築いていくための意義深い儀礼が神前結婚式です。
縁結びの神さまと仰がれているご祭神大己貴命の大前で、 新郎・新婦ご両家の縁を感謝・奉告し、 終生寄り添い合うことを誓う日本の伝統的な神前結婚式が執り行われています。
神社の歴史
創祀は神代とも伝えられ、延宝8年(1680)の社記によると、人皇第29代欽明天皇の御代16年(555)2月18日に本宮峯(本宮山)に御神霊が鎮まったことから、人々が祭祀を始めました。後に現在の地に社殿が造営され、大宝元年(701)春の18日に勅使が奉幣、十二段の舞楽を奉奏されました。
以後、年々神階が昇格したことが様々な歴史書に記されています。(続日本後記・日本三大実録・延喜式)
中世には徳川家をはじめ朝野の崇敬が極めて篤く近世に至り、明治6年6月13日に国幣小社に列せられ、近年では、平成15年に秋篠宮文仁親王殿下同妃紀子殿下の御親拝を賜り、平成18年には神宮祭主池田厚子様の御参拝、平成二十九年には高円宮妃久子殿下のご親拝を賜りました。
癒しの斎庭
社名の小國は「神が鎮まる神聖な場所」を意味します。
「癒しの斎庭」とも称される約35坪の広大なご神域には、杉、檜の古木が立ち並び清々しい空気が流れます。ご神域を流れる宮川沿いには、大小1000本ともいわれるモミジが茂り、青葉輝く新緑の季節から錦に染まる紅葉の季節まで美しく、神々が運ぶ自然の移ろいを全身で感じることができます。
「神社での結婚式ってどういう事をするの?」
花嫁様に挙式当日のおおまかな流れをご紹介。
< 挙式時間 11:00 の場合の一例>
着付室にご案内いたします。新婦様のヘアメイク、着付けを開始、お二人のお支度時間は約2時間を予定しております。
※着付室ご利用は事前に予約が必要です。
(お部屋代5,000円)
お支度ができましたら境内で
お二人の記念写真を撮影いたします。
挙式時間の30分前までに、新郎新婦様・ご親族様は控室にお集まりください。新郎新婦様とご両親には挙式の説明がございます。お時間になりましたら係の案内に従い両家整列して拝殿へ向かいます。
神前結婚式
挙式の流れ
1. 参進
2.着席
3.修祓(おはらい)
4.祝詞奏上
5.三献の儀(三三九度)
6.誓詞奉上
7.豊栄舞奉奏
8.玉串拝礼
9.親族盃の儀
10.神礼、神棚等の授与
退下
所要時間:約40分
挙式料金:7万円
挙式終了後、家族写真や集合写真の撮影のお時間となります。
撮影が終了したら親族をお見送りして結婚式が終了いたします。挙式後に披露宴や食事会をご予定されている場合は会場へ移動となります。
披露宴・食事会へ
ご希望のお客様には、挙式後の結婚披露宴、親族食事会のご相談、コーディネートも承っております。
神社概要
名 称
小國神社(おくにじんじゃ)
挙式料金
7万円(お申し込みの際に挙式料をお納め願います)
参列人数
50名まで(新郎・新婦を含めた人数。親族のみ参列可)
住 所
静岡県周智郡森町一宮 3956-1
電話番号
0538-89-7302
お問合せ・ご相談
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気になる事がございましたら何でもお気軽にご相談ください。
HAMAMATSUWAKON/浜松和婚